"リプレイ画面"というヤツは、他のどの競技でも映される。
それ自体は珍しくもないのだが。。。。。
棒高跳びの場合、バーより低い位置のカメラからバーを越える瞬間のジャンパーが映される。
このとき、選手の後方に赤々と燃えるあの「聖火」が映し出されることに気付いた人は多いだろう。
競技場の一番高い位置にある聖火。
通常、競技中の選手とこの聖火が同じ画面に入るのはロングの画だけだろう。
だが、棒高跳びだけはバーを飛び越えるまさにその瞬間!が聖火をバックに映し出されるのだ。
こんな競技、他に無いと思うのだがどうだろう?
競技は、USAのマックが最後の最後で自己ベストを更新して逆転勝利を果たした。
同じUSAチームのスティーブン(成績よりもアイスホッケー用のヘルメットで有名とか?)を土壇場で破っての金メダルだ。
そして、勝利が決定した後に待っていたのは、更に夢の「6mジャンプ」を目指してのジャンプ。
他の競技はフィールド/トラックともに全て終了し、まだ競技が残っているのは彼ただ一人。
この時、彼の集中を高めるための手拍子を観客に誰よりもアピールしていたのが、つい先程破れたスティーブン。
同じUSAチームとはいえ。。。。。これがアスリートなんだろうな。